学校給食費6470万円を着服した藤沢市の上級主査の女性職員は誰?

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神奈川県藤沢市は学校給食課の61歳の女性職員が6,470万円を着服していたことを公表し、市長が会見を開き謝罪しました。

朝日新聞は女性職員が給食費を着服した事件の概要について次のように報道しています。
神奈川県藤沢市は19日、学校給食課の上級主査の女性職員(61)が学校給食費約6470万円を着服し、私的に使っていたと発表した。女性職員は着服を認めており、市はこの職員を刑事告訴する方針。
市によると、女性職員は同課課長補佐などを務めていた2011年ごろ~2015年3月ごろ、教育長の名前を使った書類を偽造するなどして、学校給食会の口座から食材費名目で現金を引き出し、着服していたという。業者への支払い業務は、この職員が1人で担当していた。昨年1~3月に食材費が入金されていなかったことから発覚した。

学校給食は学校給食法11条で「給食の単価は、280円とする」と規定されています。

実際には280円に収めることは難しく、材料費だけでそれ以上すると指摘されていますが、6,470万円は単純計算で21.5万食分にも及ぶ大金です。

藤沢市はどうしてこのような大金の着服を見抜けなかったのでしょうか。

また、6,470万円もの大金を着服した女性職員は誰なのでしょうか。

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藤沢市はどうして給食費の着服に気づかなかったのか?


藤沢市の報告によれば、給食課の課長補佐を担当していた女が業者へ支払いを一人で担当しており、上司の許可を得ずに書類を偽造して、現金を引き出して業者へ材料費を振り込むと見せかけて、現金を着服していたようです。

市役所のシステムとはいえ、今時オンラインではなく、現金で振り込みをするものでしょうか。

通常であれば、各課に予算が割り当てられた経理システムを使って、オンラインで支払いを行い、支払い事実は経理課がチェックを行うはずです。

藤沢市では旧来のまま現金振り込みが行われているのでしょうか。

それにしても、振り込み後に監査が行われているはずで、4年間にもわたり6500万円もの着服に気づかなかったことには疑問が残ります。

内部監査だけではなく外部監査も行っていたと思いますが、外部監査機関もずさんな監査を行っていたことが浮き彫りになりました。

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6470万円を着服した藤沢市の上級主査の女性職員は誰?


6470万円もの公金を着服した上級主査の女性職員はいったい誰なのでしょうか。

藤沢市はこの女性職員を刑事告訴する予定だといいます。

刑事告訴されれば必然的に名前が公表されると思いますが、現在のところは氏名は公表されていません。

分かっていることは現在、61歳で学校給食課の上級主査をしており、給食費を着服した2011年ごろ~2015年に給食課課長補佐を務めていたという情報です。

藤沢市は60歳で定年なので、現在の職は再雇用された市の非常勤職員ということになります。

2016年3月25日に発令された藤沢市の人事発令文書を見ると、4月1日付で教育部学校給食課上級主査に再任用されている○○○子さんという職員がいることが分かります。

この職員の名前を遡って調べてみると、平成25年には学校給食課課長補佐を務めており該当の人物ではないかと推測されます。

しかし、現在のところは確定的な証拠がなく推測にすぎませんので、刑事告訴による氏名の公表を待ちたいと思います。

女性職員は着服した給食費を返還していないようなので、臨時職員の職は懲戒解雇されるうえ、刑事告訴され有罪になることは間違いありません。

すでに60を超えて退職をしていたので、支払い済みの退職金を着服した公金の返済に充てるのでしょうか。

それでも6,470万円という大金の弁済は難しいでしょう。

子どもたちのための給食費が60歳を超えた女性の栄養になっていたかと思うとなんとも残念な話です。

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